レース総合リザルト


KTC杯 近畿スポーツランドミニバイクロードレース2015 最終戦総合リザルト
PDF(574KB)です。

総合ポイントランキング PDF(85KB)です。


2015 KTC杯 近畿スポーツランドミニバイクロードレース 最終戦

御礼10月26日(月曜日)

KTC杯近畿スポーツランドミニバイクロードレース最終戦全15クラス 総参加台数175台にて、今シーズン全戦終了いたしました。

11年目のシーズンを迎え、心機一転の気持ちで運営させていただいたつもりの今シーズンでしたが、
主催者側としては、主催、運営ともまだまだ不甲斐ないところが多く、多くのミスや失敗、そして慣れから来る怠慢・・・・・
反省点が多すぎて来シーズンに向けての課題が山積みのシーズンとなりました。

それでも今回、本当に沢山の皆さまのエントリーやご支持、応援、そして御協力をいただきなんとか終える事ができました。

最終戦は朝から冬が到来と思わせるような寒さと一日中強い風が吹き、体調管理や車両管理が難しいコンディションの中始まりました。
それでも各クラス最終戦に相応しい熱く、時には激しいバトルが各所で、展開されました。

特筆するのはやはりジュニア、若手を中心としたレベルが非常に上がり、いつもとは違う激戦、リザルトとなりました。
しかしジュニアライダーは成長した分、結果を強く望む又は期待される事となり、気合が入りすぎて若干堅くなり、
実力を十分に発揮出来なかった選手も多数おられたように思います。

正に、本番、レースというのはわからない。だから応援するもの見る者を魅了するのだと思いました。

最終ハイエンドクラスM-GPはやはりキンスポ番長のUNO-P事、宇野正弘が全戦優勝で10回目のシリーズチャンピオンを獲得し、
大きな大きな金字塔を打ち立てました。
そして2位はトリオギャラクシー事、巽俊介、そして3位にRSハミンの小島歩が入り嬉しい初表彰台となりました。

そして、SP&SP4クラスではチームアジリキの野崎亮介が番長UNO-Pを破り、悲願の優勝を遂げました。
(そのあとのM-GPでは調子に乗りすぎて、転倒しました^_^;)
そしてMoto4クラスでは、43歳の田村嘉宏が強豪を抑えて、初のシリーズチャンピオンに輝きました。

NSFでは、帝王榊原が正しく完全勝利!
襲いかかるジュニアを見事に封じ込め、シリーズチャンピオンを獲得!
近畿スポーツランド代表として、グランドチャンピオンシップに挑みます。

今回はM-1・M-2・M-3のバトルも激しく各所で見応え充分に激しいバトルが展開されました。

OPクラスでは負傷した同チームのフリーザ選手の思いを乗せて走ったMr.ポポ選手が優勝し、2年越しの悲願のチャンピオンに輝きました。
キッズでは激しいチャンピオン争いが展開され、K-Maxの濱島選手が優勝し、逆転シリーズチャンピオンに輝きました。

今年度初めて開催されたCBR250Rドリームカップでは幼いころからキンスポ杯で育った佐野優人(現国際ライダー)が
次元の違う走りで優勝しチャンピオンに輝きました。
そしてランキング2位の吉田隼が鈴鹿への切符を手にしました。
ポイントの関係上こうなりましたが、古高選手や松元選手という若手のティーンネイジャーのライダーも初戦とは比べ物にならない程上達し、
彼らの努力に敬意を表します。

FN4&FPは死神博士(2st)10045歳(笑)という年齢にもかかわらず、弟子や若手を抑えて、貫禄のチャンピオンに輝きました。

怪我をし、涙をのんだジュニア、調子が悪かった若手、クラスアップして、再び後方からのレースとなった選手・・・
それぞれの喜怒哀楽が交錯し、晩秋の近畿スポーツランドは沢山の人間のドラマで埋め尽くされていました。

来年も関係者一同反省点や注意点をよく吟味し、皆様に楽しんでいただけるレースにするためさらなる努力をする所存ですので、
何卒、よろしくお願い申し上げます。

最後に大会を支えて下さったオフィシャルクラブの皆さま15時間にも及ぶ過酷で危険な労働を心より感謝します。

冠協賛をいただいたKTC京都機械工具株式会社の皆様本当にありがとうございました。
ご協賛各社の皆さまに心より御礼申し上げます。

そして当日温かいお言葉を下さった皆様、差し入れを下さった皆様、会場にお越しになった全ての皆さまに御礼申し上げます。
そしてかけがえのない友人に感謝し、御礼の言葉とさせていただきます。

では2016年近畿スポーツランドロードレースでお会いしましょう。

近畿スポーツランド
  代表 田中康彦、和田昌文、大河原一
大西塾
  安田義隆
武蔵坊レーシング
  橋本久志