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2018KTC杯 近畿スポーツランドロードレースシリーズ 最終戦

御礼とご報告10月29日(月曜日)

2018KTC杯 近畿スポーツランドロードレースシリーズ 最終戦
全18クラス、15レース、総エントリー台数161台に全クラス予選、決勝終了しました事をご報告させていただきます。

昨年の最終戦は台風襲来により、決勝レースを消化することが出来ず、大変なご心配とご迷惑をおかけいたしましたが、今年度最終戦は木枯らし1号の襲来が予想され、気温は低く全体的に寒い1日となりましたが、晩秋の到来を告げる爽やかな秋晴れに恵まれました。
会場にも多くの皆さんが観戦に訪れてくださり、日暮れを迎えたあとも多くの歓声に包まれていました。

今回15レースの練習、予選、決勝を消化するため、日没の関係上タイムスケジュールよりかなり早く進行しなければならず、また、スタッフの数が不足し、参加者の皆様には進行、管理面で大変なご迷惑をおかけいたしました。誠に申し訳ありませんでした。
しかしながら最終戦にふさわしい激戦が各レースで繰り広げられ、特に特別開催のSPクラスでは宇野選手と巽選手の息をのむトップ争い、そして森田勇希選手と上垣選手の激しい表彰台争いを皮切りに、激戦M1クラスの若手とジュニアライダーの激戦やCBR250Rドリームカップでは津田一磨選手の別次元の走り、若手の中川と古高選手の息の詰まるせめぎあい。HRCグロムカップのベテランライダーの肉弾戦、FN4&FPの長谷部選手、民谷選手の攻防。特別開催の74クラスのキッズの小さいながら迫力と気迫にあふれるレース、M3クラスの激戦など、数えればきりのないほどの好レースが見るものすべてを興奮と感動にいざなってくれました。

そして事実上スズキワンメイクレースとなったST125クラスでは、畑選手が見事に優勝!今後、このカテゴリーが益々発展するパフォーマンスを秘めたクラスであることを再確認できました。今大会最高参加台数を集め開催された新クラスSN50クラスは言うまでもなく、大変盛り上がり、男!塾長の追撃を振り切った巽選手が勝利しました。

そして最終レースのM-GPは、やはりキンスポ番長宇野選手!1日で3クラス(MGP・SP・OP)制覇という金字塔をまた一つ打ち立てました。今回こそ宇野を倒す決意で挑んだ榊原選手が気迫の追撃ながら2位・そしてMrストイック 17インチ最速津田選手が見事に2度目の表彰台に輝きました。

またお昼休みにはKTCトリビアクイズが開催され、沢山の皆さんがKTCの歴史や工具の知識の○×クイズに挑戦!沢山の方がKTCグッズをGET!優勝者には限定の工具箱が進呈されました。

2018年のチャンピオンシップも6人のチャンピオンが決定し、豪華賞品目白押しの大抽選会、じゃんけん大会まで、暗くなっても歓声が止むことはなく、大いに盛り上がり14年目のシーズンの幕が下りました。

今年度も大会趣旨をご理解いただき、多大なるご協力をいただいたご協賛各社の皆様に心より御礼申し上げます。
昨今、価値観の多様化や年齢分布の変化、若者の競争離れ、そして低迷したままの日本の2輪レース業界の中で、誠に微力ながらこの素晴らしいスポーツの発展を信じて、練習・レース場運営やレース主催を続けてまいる所存ですので、何卒変わらぬご協力をいただければ望外の喜びです。
素晴らしいレースと感動を下さったライダーの皆様、どうか体調を崩されることなく、普段のお仕事、学業に励んでいただき、また、天空のサーキットでお会いできることを楽しみにしております。
少ない人員の中、普段の倍以上の仕事をこなしてくださったオフィシャルの皆様、本当に本当にありがとうございました。そして大変お疲れ様でした。
そして長きにわたりこの大会を、近畿スポーツランドを支えて下さるかけがえのない友人の皆様、肉体的にも、精神的にも限界に近づく感覚に襲われながらも(笑)バイクが好きな心を持ち続けて貴重な時間を割いていただいてることに心から御礼申し上げます。
では、2019 近畿スポーツランドロードレースシリーズでお会いできることを楽しみにしています。

小さなバイクに大きなハート
近畿スポーツランド
  代表 田中康彦、和田昌文、大河原一
大西塾
  安田義隆
武蔵坊レーシング
  橋本久志

写真 大西としや


2018シリーズチャンピオン

M-GP
宇野正弘

OP
布施川 澄

FN4&FP
長谷部 潤

NSF100HRCトロフィー
森田 孝希

HRCグロムカップ
後藤 憲治

NSR250R ドリームカップ
中川 涼